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チュモンは実話・実在したモデルがいる?歴史的背景や時代も解説

朱蒙(チュモン) 実話
yuri-nakamura
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紀元前の時代を歴史的背景に描いた、超ヒット史劇「朱蒙(チュモン)」。

実話でモデルが実在したのか、気になりますよね!?

この記事では、

  • 朱蒙(チュモン)は実話で実在したモデルがいるのか?
  • 歴史的背景や時代は何なのか?

ということにお答えしていきます。

チュモンは実話で実在したモデルがいる?

韓国ドラマ『朱蒙(チュモン)』はファンタジー要素や伝説なども入りつつ、史実に基づいた部分もある時代劇ドラマです。

本作の大まかなあらすじとして、主人公であるチュモンが高句麗を建国、そして彼の人生を描いたストーリーとなっていますよ。

ドラマ冒頭などで、史実に基づいているか架空の話なのかテロップで入ることって珍しくないですよね?

チュモンでは注釈がなかったけど、混在しているんだってね〜!

「三国史」では、チュモンは高句麗の開祖、百済王につなぐ神話上の王と記されています。

実は、柳花の産んだ卵から誕生した子供とも・・・。

そしてクムワ王に引き取られ、育てられたとされているんです。

かなり神話らしい展開!卵から生まれただなんて♪

本当に実在している人物や出来事をドラマ化している部分もあるので、さらに詳しくご紹介していきたいと思います。

実話の部分もある!

『朱蒙(チュモン)』に登場する人物や出来事は、実話の部分があります。

ただ、全てが実話でないのでご注意くださいね!

例えば、このドラマのラストでは、ソソノが後継者争いを避けるために円満にお別れをしたとされています。

史実では、ソソノはピリュとオンジュを連れて南方へ逃れたと記されているんです。

これはチュモンの血の繋がりのあるユリ派閥からの圧力があったということのようだね。

・・・となると、これはフィクションとノンフィクションが混ざった作品ということになりますね!

ちなみに、チュモンの建国、オンジュの百済建国なども歴史上の事柄に基づいて描かれていましたよ〜。

実在していたソソノやクムワ王らのモデル一覧!

チュモンやソソノ、クムワ王などは実在していた人物をモデルにしているんです。

実際にどんなことをしていた人なのでしょうか?

モデルとなった人物を一覧にまとめてみました。

  • チュモン:東明聖王
  • ソソノ:高句麗王朱蒙の王妃「召西奴」
  • クムワ王:金蛙王
  • ユファ夫人:柳花夫人
  • テソ:帯素王(東扶余の第3王)

ソソノは百済の初代王・オンジュワンの母親で、史実でも「召西奴(ソソノ)」と記録されています。

本作で描かれている高句麗建国、チュモンとの結婚、そしてチュモンとの別れは事実に基づいているんですよ。

チュモンを支えた、とても賢い女性だったよね〜♡

そして、主人公チュモンの養父として登場するクムワ王。

「三国史」に登場する人物で、東扶餘の王・ヘブルが亡くなり、その息子のクムワが王に即位します。

花のように美しい柳花と出会い、王宮に住まわせたんだとか。

ただ、もっと古い時代の高句麗建国の関する記録には出てこない人物とも言われているんです。

諸説ありということで、参考までに・・・!

実はこんなことあったんじゃ?と想像するのも面白いですよね。

一方、ヨンポやタルム軍、イェソヤ、へモスは架空の人物と言われています。

伝説の部分と史実の両方が楽しめるのも、この作品の良さなのではないでしょうか♪

チュモン歴史的背景や時代も調べてみた!

『朱蒙(チュモン)』の歴史的背景・時代設定はというと、紀元前108年で漢が侵略してきて古朝鮮国が滅びた時代です。

紀元前って言ってもピンとこない方もいらっしゃるかと思います。

日本でいうと、弥生時代なんですよ!

かなり古い時代を描いている作品なんだね〜。だって石器とか土器とかの時代だよね?

この時代というのは残された資料が少ないので、伝説・神話といった形で残されていることが多いんです。

なので、史実とそうでなはい要素が混ざり合っている作品になっているということ。

だから、モデルになっている人物もいたわけなんだね♪納得だよ〜。

古朝鮮時代のストーリー!

時代背景は、漢が古朝鮮へ侵略してきた時代が背景となっていました。

私たちの時代からすると2000年以上も前の出来事なんですが、かなり前で驚いちゃいますよね!?

英雄とされていたへモスと柳花とが出会い、その息子として生まれた朱蒙。

そして、へモスの盟友であるクムワ王は養父として、朱蒙を育てるのでした。

クムワ王はへモスを結果的に裏切ってしまうことになるんだよね・・・!

今でも韓国では、漢民族の誇りとして語り継がれている朱蒙。

朱蒙が愛したソソノとの別れや他の女性との結婚、そして高句麗建国など、まさに朱蒙の人生が描かれ、多くの視聴者を虜にした名作です。

当時韓国で、高視聴率を叩き出した人気ドラマなのも納得ではないでしょうか。

登場人物が魅力たっぷりに描かれていたし、ハラハラドキドキなストーリー展開も最高だったな〜!

高句麗建国は神話や伝説が多い!

朝鮮半島を舞台に、高句麗建国の神話をモチーフに描かれた史劇『朱蒙(チュモン)』。

実際に起こった出来事もあれば架空の人物も登場し、ファンタジーとして仕上がっているとお伝えしましたよね♪

この時代の記録があまり残されていないということもあり、神話や伝説として語り継がれているからなんです。

ちなみに、どんな神話なのかというとね・・・。

朱蒙は柳花の産んだ卵から誕生した高句麗の初代王と言われています。

ドラマ内では、柳花とへモスの間の子供として登場していて、より現実的に描かれていましたよね。

7歳で弓矢を作り出し、百発百中で射ることができたことから弓矢の達人という意味で、「朱蒙」と名付けられます。

7歳で弓を作るなんて天才?名人並みの的中率!

そして、クムワ王の手下から妬まれ、命を狙われてしまったんだとか・・・。

魚たちが橋をかけてくれ、それを渡り城を築いて高句麗を建国したと言います。

卵や魚たちの作る橋など、おとぎ話のようで可愛らしい伝説があったんですね♪

まとめ

この記事では、『朱蒙(チュモン)』は実話で実在したモデルがいる?歴史的背景や時代も調べてご紹介しました。

  • 『朱蒙(チュモン)』は実話で、実在したモデルがいた!
  • 歴史的背景や時代は、紀元前108年頃!

ということでした。

ドラマでは華やかさもあったため、そんな前の時代だということが分かりませんでしたが、高句麗建国時代が描かれていたんですね。

今回ご紹介したことを参考にしてもう一度見てみると、違った視点から楽しめるかもしれません♪

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