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【Sweet Home】感染のゴールデンタイムとは?特殊感染者と化け物の違いも解説

Sweet Home 感染
tomatogaeru
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ソン・ガンをたっぷり堪能できる韓国ドラマ【Sweet Home】の、感染のゴールデンタイムとはどんな時間なのでしょう?

さらに特殊感染者と化け物の違いはどこにあるのでしょうか。

ポイント
  • 韓国ドラマ【Sweet Home】の感染のゴールデンタイムとは?
  • 特殊感染者、化け物とは?

ソン・ガンのSweet Home沼から這い上がれないまま、まずはこれらの疑問についてお伝えしていきます!

【Sweet Home】感染のゴールデンタイムとは?

ただのゾンビドラマかと思いきや、しっかりヒューマンドラマだったSweet Home。

結局のところ、ドラマ全体の根幹を成していたものは、感染源と感染状況なのではないでしょうか。

そして、その中心には、ヒョンスの成長が拝めました。

その中でも、感染者が発症に至るまでの時間とされる、ゴールデンタイムに言及していきたいと思います。

感染のゴールデンタイムは化け物への移行期間

感染者の先の展開への移行期間が、ゴールデンタイムと呼ばれている2週間を指します。

つまり、化け物になるかならないかの分岐点の期間。

ゴールデンタイムの入口である感染の最初の兆候は鼻血や幻覚でした。

もう、鼻血が出た瞬間に自分ならアウトな感覚ですよ…。

周囲の人たちが次々と感染していく恐怖の中で、その感染源が何なのかは1番の不安要素。

結果的に、感染源が空気感染や血液感染などの、人を介してのものではなかったというところは救いだったのですが…。

でも、欲望が感染源って!

そして、欲望の化け物に襲われ感染し、己も欲望の化け物へと変貌していく。

ゴールデンタイムは自分との戦いの期間です!

ゴールデンタイムの過ごし方によって、この先人として生き延びられるのかどうかが問われるのだとしたら。

ヒョンスは感染しグリーンホームの中でも隔離されます。

そこから、化け物との戦いを強いられる状況に戸惑いながらも、人として自分のやるべき役割を見出していきました。

ヒョンスのゴールデンタイムでの生き様は、このドラマの見どころだと思います。

ゴールデンタイムは、ヒョンスの人生にとっては核心的な変貌期だったのではないでしょうか。

ゴールデンタイムは生死の別れ道

医大生・ウニョクが疑問を感じていたことは、ゴールデンタイムが生死の別れ道だという実情でした。

軍が発令したゴールデンタイム作戦は、ゴールデンタイムが化け物を増やさないために感染者を抹消するための時間。

もし軍に、人としてのまっとうな考えが残っていたとしたのなら、ゴールデンタイムは、人を救える最後のチャンスとして駆使すべき時間であるはずなのに。

恐怖心の煽り方が、絶妙過ぎて鳥肌ゾワリ…。

大きな力の前には抗えない非力さを感じさせられました。

でも、そのゴールデンタイムの中でヒョンスの選んだ道のりは、厳しくもまぶしく輝いていたように思います。

グロさやホラー描写の中で、時折私たちに投げかけられるSweet Homeの意味。

ヒョンスの中に駆け巡るSweet Homeの音色は、ゴールデンタイムにさまよう、人として生き続けたいと願う、半分化け物化した人たちの魂の叫びのように感じられました。

【Sweet Home】特殊感染者と化け物の違いを解説

感染しゴールデンタイムを経て、化け物、特殊感染者へと変容は枝分かれします。

ヒョンスがどうなってしまうのか、終始ドキドキしてたわ。

なかでも、ヒョンスやウィミョンら以外の多くのキャラたちは特殊感染者にはならず、ほぼ化け物化してしまうことに。

ここでは、特殊感染者と化け物の違いについて触れて行きます。

特殊感染者と化け物の違いは欲望の制御力

まずは、特殊感染者と化け物の違いを特徴ごとにまとめてみました。

化け物
(人を襲う)
化け物
(人を襲わない)
特殊感染者新人類
人としての形
自我制御可能
欲望限界越え限界越え制御

化け物は、人の強い欲望が限界を超えたもので、見た目にも行動にも形となって表れていました。

そのため、すでに人としての形も、その人自身の自我も、化け物となってしまった姿からは見出すことは不可能です。

でも、優しい化け物もいたよね…。

化け物の中でも、人を襲うものとそうでないものに分かれ、スライム化したヨンスは心優しい化け物となり、胎児の形をしていた化け物も人を襲ったりはしませんでした。

その反面、特殊感染者は人としての形を維持することができます。

ヒョンスやウィミョンは化け物と同格のスーパーパワーを身につけたまま、人としての自我もそのままに特殊感染者になれました。

ところが、自我を制御できていたヒョンスは、ウィミョンとの戦いで暴走化してしまいます。

ドゥンクの身を挺した愛情で、ヒョンスが自我を取り戻すシーンは涙腺崩壊。

やがて、新人類が台頭してくる時代が始まりつつありました。

しかし、新人類の説明はほとんどありません。

また、特殊感染者と新人類の分岐点もまだ解明はされていないため、今後の展開に続くのかどうか気になるところですね。

ヒョンスが化け物にならなかったのは人間性の保持

ヒョンスは感染しましたが、欲望に飲まれることなく人間性を見失いませんでした。

どんなにボロボロになっても、グリーンホームで待つ人たちのために奔走し続けます。

ヒョンスの姿が痛々しくて見ていられなかった!

すぐ近くには、人を襲う化け物がウヨウヨしている世界。

しまいには、化け物が人の敵なのか、人の敵は人なのか、悲しい現実を突きつけられてきましたよね。

化け物も人も怖ろしいわ。

これまでの人生、社会に対して不満ばかりだったヒョンスは、スヨンとヨンスを助け、グリーンホームの人たちのために行動しました。

さらにヒョンスの気持ちを動かしたのは、ウニョクの影響も大きかったのでしょう。

グリーンホームの面々からも仲間と認められていき、うれしかったわ。

友だちも家族も失った極限状態のヒョンスを支えたものは、人という存在であり、人は1人では生きていけないということを熱く伝えてきた1シーンでした。

まとめ

この記事では、韓国ドラマ【Sweet Home】の感染のゴールデンタイムとは何か、特殊感染者と化け物の違いについてお伝えしてきました。

まとめ
  • 韓国ドラマ【Sweet Home】の感染のゴールデンタイムとは

⇒感染後の化け物or特殊感染者への移行期間

  • 特殊感染者と化け物の違いは

⇒自我の制御の有無、見た目が人かどうか

絶望から這い上がったヒョンスの人生はまだ始まったばかり。

結末については賛否両論あると思いますが、前を向いたヒョンスがここから明るい未来を築いていってくれると私は予感します。

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韓ドラ暦35年のフィフ姐さん
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